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Channel: ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記
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超久しぶりのソロライブ

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8月28日、約1年半ぶりとなるソロライブを行ったワシ。場所は、Queenessでもお世話になっているパウロ鈴木さんの経営するライブハウス『Rubber Soul』(http://www.beatle-japan.com/livehouse/)。突然決まったのと、このところ海外出張とかで忙しくて、スケジュール告知があまりできていなかったのだけど、それにも関わらず来て頂いた皆様、まずはありがとうございました!

今回は、洋楽のアコースティックカバー中心で、2ステージやらせて頂いた。しかし本当に久々だったこと、それにも関わらず、慣れないミディアム弦を張ったりしたため(昔はいつもミディアムだったけど、最近は寄る年波に勝てず、普段は日和ってライトを張ってるワシ)もあり、Fのコードで苦戦・・・って、素人か>ワシ
声は好調だったんだけどなぁ・・・




今回、実に知り合いが多く集まってくれたため、さながら某企業とか某企業、そしてさらに某企業の同窓会と化した観客席。ある意味やりにくいが、客席をいじる楽しみは倍増である。なぜか離婚寸前?の夫婦が二人揃ってやってきたのをいじったり、ワシと同じく髪の毛の不自由なお客さんをいじったり、久々にネタを連発したり・・・やりたい放題とはこういうことを言う。



途中までは何を演奏したのか覚えてるけど、全部は覚えてないといういつものパターンで、鶴見の夜は更けて行きましたとさ。
お店の主?パウロ鈴木さんとの突然のコラボもやって、それにしても楽しい夜であった。
皆さん、ご来場本当にありがとうございました!

滝ともはるさん+堀内孝雄さん=南回帰線

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9月10日(土)の夜、ワシは久しぶりに横浜にいた。



妻のブリちゃんの誕生日が9月11日。それを、ワシの音楽の、そして大分時代の先輩でもある滝ともはるさんのお店「パラダイスカフェ」でお祝いしようということで横浜へ。

中華街で食事して(とは言ってもいわゆる高級中華ではなく、おかゆで有名なお店)、小籠包立ち食いして・・・そして、滝さんのお店に到着したのは午後10時。店では、この日のゲスト敬愛さん熱唱中。実は、敬愛さんとはステージで一度ご一緒してたらしい。そう、滝ともはるさんのデビュー30周年イベントに出演させていただいたときに、彼女はコーラスで参加してたらしいんだけど、すっかり忘れてて「はじめまして」モードなワシ。妻から「あの時一緒にステージで歌ってたでしょ!」と言われて初めて気づいた失礼なワシであった。

そんなこんなで、いつものようにちょこっと歌わせてもらったり、滝さんのバックでギター弾いたり、ドラム!叩いたり・・・わりとやりたい放題なワシ。相鉄線のヤマト、小田急江ノ島線(急行)のヤマト、そしてBette MidlerのRoseを歌うワシ。バックはピアノの岡ポンが弾いてくれて、ワシもギターを弾く。




そんなこんなで夜は更けて・・・ワシも久々に酒が回り・・・
滝さんが歌ってくれるHappy Birthday to マイ奥さん!
お店からはシャンパンだしてもらって・・・ゴキゲン!な夜だった。

そしてさらにゴキゲンなニュースが!
9月29日にNHK BSで放送される「J-POP青春の'80」で、あのデュエットが30年ぶりに帰ってくる!


滝ともはる

堀内孝雄

と言えば「南回帰線」。ワシの結婚式披露宴でも、滝さんとワシのデュエットで歌わせてもらい、この日も一緒に歌ってたけど、やっぱり見たいこの二人のデュエット!皆さんお見逃し無く!!!

さて、次の記事ではお待たせしました!Queenessの今後のスケジュールを発表予定!!!

裏目とは --- (ライブ告知あり)

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新ベーシストが正式決定して初のライブが決定!してたんだけど、ここではアナウンスするのを忘れてた
今日の写真は、最近行ったフォトセッションのメイキングなのだけど、ボヘミアン・ラプソディーやゴッド・セイヴ・ザ・クイーンのQueeness版のレコーディングも終わり、新曲の仕込みも進み、ますますこれで前に進めそうな感じである。

10月2日(日)大船Honey Bee
鎌倉市大船1-22-19第2三友ビル3F
Open 18:30 Start 19:30
Charge 3,000 yen
予約受付中!
お問い合わせ 0467-46-5576


なお、詳細は後日発表するが、来年2月4日(土):大阪 ViCode、2月5日(日):名古屋 ell.SIZE、3月3日(土):東京 Shibuya REXの日程が決まった。まずはカレンダーをチェックしておいてねー

さてさて、9月21日、日帰りの予定で関西方面へ出張してたワシ。
そう、台風15号が来てた日である。
まず、10:15分羽田発・関空行きのANA(スターフライヤー運行)便を予約してたのだが、朝ニュースを見てたら、9時過ぎころに紀伊半島あたりに台風がいるようである。

「こりゃ飛ばないな」

と思ったワシは、新幹線に予定変更。8:50分東京発の新幹線で新大阪へ。そこで特急くろしおに乗り換える予定だったのだが、台風の影響でこの特急くろしおが運休
仕方なく快速電車に乗って目的地へ到着。飛行機に乗った場合と比べて、30分ほど遅れての到着ではあったが、問題なくお客さんとのミーティングに間に合った

で、そこで;
お客さん「新幹線止まっちゃいましたねー
ワシ「えっ!?帰りも新幹線に変更したんだけど
お客さん「今日はもう動かないでしょう

そう、ワシは朝に新幹線に戦略変更した段階で、飛行機を復路についてもキャンセルしてたのである。あわててネットで飛行機を予約しようとするのだが、できない

まあこれは飛ばないってことだなと考えたワシは、腹をくくって大阪で一泊。
夜、何気なくANAの運行状況を見て二度びっくり!ワシが当初予定してたANA150便は、なんと予定通りに飛んでいたのだ

仕方あるまい。不可抗力である。しかし、今年は旅に関しては「ハズレ年」だなぁ。パスポート失くした事件、カンタス航空遅延のお陰で空港ターミナル宿泊事件そして今回。うーん、まあこういうところで不運を被ってれば、他にでっかい運がやってくるだろう・・・と信じたいワシである。

スティーブ・ジョブスさん、安らかに

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今日はちょっといつもと方向性が違う記事である。
ちょっと仕事歴の話が出てくる。

大学在学中、某英会話学校で講師として仕事してたワシ。

そして大学を卒業し、最初に入ったのが富士通という会社。そこの海外事業部でアメリカやアイルランド、そして英国を相手に仕事してた。その頃仕事で使ってたのは、もちろん富士通の9460とかいうパソコン。今で言うワードやエクセルのようなソフトとしては、エポカルクとかエポエース?とかいう名前のソフトだった。今のパソコンのようにマウスなどない。記憶媒体はハードディスクではなく8インチとか5インチのフロッピーなんかLPレコードぐらいのサイズだったと思う。

そして、次に仕事したのは日本オラクルという会社。今でこそ1500人以上いる大企業だけど、ワシは3人目の社員だった。他社のオフィスの中に机一つのスペースを借りて、東芝のJ3100というラップトップPC使って仕事してた。まだMS-DOSの時代である。ややあって、会社が10人程度になった頃、会社のPCとしてマッキントッシュを入れた。確かClassicとかそんな機種だったと思う。Windowsが存在しない時代。マウスを使って操作するのも新鮮だったし、WYSWYG(What you see is what you get)という、画面に見えるものと印刷されるものが同じというのが、当時としては驚愕だった。その後、アップグレードしたマッキントッシュを導入。ワシのマシンはメモリーが4Mb、ディスクが160Mb(いずれもGbではない!)という、それはそれは当時としては驚愕のハイスペックマシンだった。

その次の会社はおいといて、1997年〜2006年ぐらいまで仕事してたグローバルナレッジネットワークという会社で、致し方なくWindowsに魂を売ったワシ。

オラクル在職時代、CEOのLarry Ellison氏と話をする機会は何度かあった。Bill Gates氏には会ったことないけど、マイクロソフト社の全世界のエデュケーション・プログラムに関するアドバイザーをしてたので、マイクロソフトの本社には何度も出向いたものである。また、ネットワークのシスコ社のCEO、John Chambersとも何度か話をすることがあった。

でも、一度も会えなかった人で、一度は会いたかったなーって人、Apple社のSteve Jobs氏が亡くなったというニュースを今朝聞いてびっくり!

彼が戻ってきてからのApple社は、次々と面白いモノを世の中に出してきたと思う。完全独自OSから、GUIを維持しつつUNIXベースに代わったマックだけど、安定性も増し、音楽や映像編集の世界では、やはり無くてはならない位置をきっちり確立。その後iPhoneやらiPADやらを次々と出して、スマートフォンやタブレットの世界をリードしてるのはご存知の通り。
数ヶ月前にCEOを降りるとの発表があった。癌を患っていることも知っていた。しかし、iPhone 4Sの発表直後の他界とは!びっくりである。これからのAppleが、彼なしでどう進むのだろうか?Apple社のHPに「Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました」とあるが、まさしくその通りだと思う。

彼がスタンフォード大学で行ったスピーチの中に;

「自分がいつかは死ぬということを覚えておくこと=落とし穴を避けるための最善の方法」
「もし、明日が人生最後の日だとしたら、予定などはどうでもよく、自分の心のままに行動するだろう」
「自分の思いのままに進む勇気が必要」
「ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ」

という趣旨の言葉があった。

考えさせられる言葉だと思う。明日自分が死ぬということは考えにくい。が、起きうることだということは言える。何事にも「絶対」はない。今さらではあるが・・・彼はそのスピーチの時点で自分の「死」がある程度現実に近いことを認識していただろう。Freddie Mercuryは自分の死期を悟っていただろう時期に(楽曲としてはBrian Mayの作品であるが)The Show Must Go Onという曲を鬼気迫るほどの迫力のボーカルで残している。

ワシに何が残せるのだろう?そんなことを考えさせられた一日だった。
R.I.P (Rest in peace), Steve!

ところで、Steve Jobs氏って仏教徒だったんだね。これは知らんかった。

祝!QUEENESSオフィシャルページ完成!

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今日はまずうちのバンド以外のことを宣伝。たまにはいいでしょ?
フレディ没後20年ということで、いろんなイベントがあるらしいのだが、その一つ。



凄くいい音で、Montrealのクイーンライブの映像が見れる!昔で言うとフィルムコンサート?みたいな感じなのかな?なんにしても楽しみだな。

さてさて本題・・・
ワシが作ったのではない
ワシにはこんなきれいなページは残念ながら作れない
というわけで、プロに作って頂いた

Queenessオフィシャルサイトが遂に完成!

いやぁ、やはり餅屋は餅屋だな。キレイだわー。
是非ご覧ください!

ところで・・・
Freddie Mercuryが愛用していたマイクと言えばShure 565SD。この写真のマイクである。


Photo image from Shure.com

いつ頃から市場に出ている商品なのか調べてみたけど、結局答えはわからずであった。しかし今でも定番中の定番となっているその後継モデルSM58が、1960年代終わりには既にあったことからすると、おそらく1950年代あたりから存在したのではないか?と思われる。ちなみにSM58とはこういうマイク。


Photo image from Shure.com

1970年代中盤以降、ロックやポップスの世界では、Shure 565SDの後継?であるSM58が主流となり、遅く見積もっても1980年代には定番中の定番マイクとしてSM58が使われている。現在でこそ、SM58のさらなる後継モデルもあるが、まだまだライブの現場ではSM58は頻繁に見かけるマイクである。

で、Freddieが最後にコンサートで来日した1984年のThe Worksツアー。このときにもShure 565SDが使われていた。そんなわけで、ワシはそのShure 565SDをQueenessのステージでは愛用しているのだが、実は音に微妙に不満があったのだ。というわけでここは餅屋に頼んでみよう!(また餅屋かよ)・・・で改造したものがこのマイク(左の2本)。昨年5月の大阪・名古屋のツアーから使っているが、実にすばらしいマイクである。どんな改造を施してあるのか?


Photo (c) 2011 by Tamazo

多少マニアックではあるが、ワシのShure 565SDを改造してくれた餅屋さん(餅は作ってないよ・・・念のため)のHPに掲載されたので興味ある方は見て欲しい。なるべくQueenが使っていた機材に近いものを使う(あるいはなるべく近い音を出せる楽器を使う)というのが、Queenessの一つのコンセプトではあるが、それでも「今の時代」の音響設備自体が変わっている中で、「同じ機材=同じ音」にはならない。ある程度時代に積極的に合わせながらも、音のニュアンス含めて再現できる。そんなバンドでありたいと思っている。

なかなか簡単に説明できないので、こちらをご覧ください。一言で言えば、本来ダイナミックマイクである565SDをコンデンサー化したという話である・・・ねっほとんどの人にはちんぷんかんぷんでしょ?
V.I.R 565 TL-ACTIVE マイクロホン・サウンドレビュー

今度は、ブライアン・ちゃ〜り〜・ヨシカワ君に彼の使うVOX AC30 6TBのことを語ってもらおうかなぁ。Brian May Superというギターを、その前身の時代から一人で作った、超QueenマニアなギタービルダーであるKz Guitarsの伊集院氏により、ほぼ完ぺきに「ブライアン仕様」に改造されたこのアンプ。アンプ本体よりも改造にかかったコストが大きいというのも凄いが、QueenやるからAC30使えばいい・・・などという生易しい世界ではない。鬼気迫るまでのこだわりを具現化したアンプなのだ。


photo (c) 2011 by Freddie Eto

さらにさらに・・・
現在ブライアン・ちゃ〜り〜・ヨシカワ君は、RS Guitarsで作ってもらった特注のギター(現在は既に制作終了)と、函館にある工房Aventure Guitarsでこれまたカスタムメイドされたモディファイモデルとを愛用しているが、近々とても凄いギターがやってくるらしい。それも楽しみ。

Top Photo (c) 2011 by John Matsumoto

大分県祭りとEric ClaptonとQueenessなどなど

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お久しぶり!です。

1ヶ月以上ぶりの記事である。前回の記事を書いた後、ワシは・・・

・11月上旬:Queenessのベースのジョン山村と、KBのスパイクとのトリオで、某企業パーティーにて演奏
・11月中旬:オーストラリアに昼の仕事で出張
・11月下旬:京都RAGというライブハウスで毎年行われているA Night At The RAGというライブイベントに出演

などなど、やっておった。Queenメモリアルイベント?については、某オフィスよりプロモーション協力のオファーの連絡は一度来たものの「延期になりました」というお知らせを残して、今度はこちらから連絡してもなしのつぶて・・・何だったんでしょうな?ちなみに、前回の記事に投稿したバナーの協力依頼とは別の話ですが。まあ、あの辺(どことは言うまい、大人だもん)で、手軽になんか軽いイベントでもやったんだろうな。どうも、最近のQueen関連の一部のイベントには愛を感じないなぁ。それにしても京都RAGのファンイベントはすばらしかった!

さてさて、本日のワシ。

12月11日(日)に東京タワーで開催される「絆を深めよう。オール大分!大分県祭り in 東京タワー」の前夜祭?前日祭?が恵比寿で催され、そちらに顔を出しておった。

【イベントは明日、12月11日です!】
◆絆を深めよう。オール大分!大分県祭り in 東京タワー◆
●日程 12月11日(日) ※雨天決行
●時間 10:00〜17:00 (竹灯篭を16:30〜19:00に点灯)
●場所 東京タワー1階正面玄関前

なにやら巨大な寿司トレーラー「すし寅」が東京タワーに現れて、寿司が先着333名に配られるらしい。というわけで、皆さん是非大分のグルメを味わいに行ってくださいな。
詳しくはこちら http://www.tokyotower.co.jp/333/

で、本日の前日祭 in 恵比寿には、駐日米国大使のルース氏も登場するわ、大分県副知事も登場するわ、なんかワシがいるのは場違いな感じではあったが、寿司も食わせていただいたのでせめてものご協力でこうしてブログに書いている次第。ちょうど、Queen展も明日が最終日みたいなので、ついででも大分の寿司を食べに東京タワーっちゅうものいいかもね。

さて、Queenessの2012ライブが一部決定した。今年末から来年3月までの予定を一挙公開。



【QUEENESS Live Schedule】
12月18日(日)川口 Shock On(残席わずか!お早めに!)
12月30日(金)沼袋 サンクチュアリにてイベント「TOBBY"噂の"血祭り」出演
1月29日(日)大船 Honey Bee
2月4日(土)大阪 Vicode
2月5日(日)名古屋 ell.SIZE
3月3日(土)東京 渋谷REX
詳しくは、QUEENESS Official Homepage(http://queeness.jp)をご覧下さい。
なお、12月30日についてはこちらを見てね。http://www.geocities.jp/tobby_bloody_festival/

そして、1月にはソロで沖縄も決定である!



1月15日(日)沖縄 音市場「New Year Rock Festival 2012」にワシがソロ(沖縄のバンドJETとの共演)で出演
http://www.otoichiba.jp/schedule/index.cgi?mode=view&no=992

今日はそのあと武道館へ。
Eric ClaptonとSteve Winwoodのコンサートを見てきた。



そんな土曜日でしたとさ。ちなみに本日のTOP写真は、大分のかぼすキャラ「カボタン」?である。

皆既月食

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子供の頃、皆既月食のことを「怪奇月食」と思ってたワシ。
きっと、あの頃放送されてた「怪奇十三夜」というTV番組の影響ではないかと、今にして思うのだが。

なんにしても、月食とは怪奇なもの=怖いものなんだと思っておった

で、昨日。
生まれて初めてちゃんと皆既月食を鑑賞した。

カメラはほとんど電池切れだったので、まずはiPhoneで写真を撮ってみる。
が・・・



これでは、黒い下敷きにゴマが1個落ちているようにしか思えん。
というわけで、カメラに望遠レンズ300mmをつけて、三脚つけて、さらにセルフタイマーで撮ってみる。なんとか電池はがんばってくれてこれが撮れた。



ほうほう、意外とちゃんと写るものなんだな。
そいつをトリミングして、色補正をしたのが本日のTOP写真。

なによりもの収穫は、皆既月食が別に怖いものではないってことに気がついたことであった。←あたりまえではあるがあとは、月食=英語でEclipseってのを知ったってことかな。はい、ワシ英語かなりできます。でも、知らなかったなぁ。三菱のクルマの名前としか思っておらんかった。

今年最後のライブとかブライアン・メイモデルのギターとか

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先日、12月18日のShock Onでのワンマンライブ。
ほぼ満員のお客様のご来場を頂いた。ご来場の皆様、ありがとうございました!

久々の川口だったが、往年のQueenファンの皆様、地元川口のQueenファンの皆様、そしてQueenessファンの皆様で、今年最後のワンマンライブは大盛り上がり大会となったのだった。
そして今年最後のQueenessライブは、ミュージシャン仲間のドラマー、TOBBY企画のイベントライブとなる。12月30日。大掃除の手をちょっと休めて、沼袋サンクチュアリに集合!下さい。

イベントページはこちら

日時 : 2011年12月30日
場所 : 沼袋サンクチュアリ
地図 : こちらです
開場 : 16:00
開演 : 17:00
料金 : 前売 3,500円・当日 4,000円
別途ワンドリンク(あるいは2,000円で飲み放題も可能です。)

【予約方法】
限定100名様です。こちらにメール下さい。
tobby_bloody_festival@yahoo.co.jp
お名前(ハンドルネーム可)人数を必ず明記下さい。

また、サンクチュアリでも電話、メール予約ができます。
イベント名、お名前、人数をお知らせ下さい。
* イベント名は「☆第五回☆TOBBY"噂の"血祭り☆」です

【沼袋サンクチュアリ】
〒165-0025
東京都中野区沼袋4-31-1 N.Sプラザ沼袋 B101
TEL/FAX : 03-3389-6392 (15:00〜22:00)
http://www.sanctuary-nes.com/

【出演者】(順不同)
FREDDIE ETO & QUEENNESS
LEGACY OF THE SOUL
黒岩schenker group
小椋犬
Jun&8Balls

◆ご注意◆
入場順は、先着順になります。席に限りがありますので、お早めにお越し下さいませ。 今年は、混雑が予想される為、例年使用してましたテーブル席は、廃止し、若干の椅子席のみになりましたのでご了承下さい。

サンクチュアリ前の道路は狭くなっておりますので、第三者の通行往来の妨げにならないように、お並び頂きますよう、よろしくお願いします。

そして・・・本日のスペシャルトピック!

ついに、我がQueenessギタリスト、Brian "ちゃ〜り〜" Yoshikawa君のところに凄いギターがやってきた!
日本が世界に誇る、そしてもちろんBrian May公認のBrian May Superである。

ここから下は、ちゃ〜り〜本人に語ってもらおう。
そんじゃ、ちゃ〜り〜お願いねー

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(ここから、ちゃ〜り〜)

今年の12月31日をもって 残念ながら営業を終了することになった"Kz Guitar Works"
http://www.kzguitarworks.com/index.html

代表の伊集院さんは世界トップレベルの技術を持ち、ブライアンメイ本人公認のブライアン・メイ・オフィシャル・シグネチャーモデルを制作していた。最高のブライアン・メイギター(通称「レッドスペシャル」)を作り上げる為だけに人生の全てを賭け、ここまで来た達人である。

その情熱・知識・技術はどれも素晴らしく、尊敬に値する。
何もコネクションがないゼロのところからスタートして、彼の造ったギターをブライアン本人が使用するにまで至ったのであるから、まさにサクセスストーリーである。2008年のQUEENのツアーパンフにも伊集院氏の名前が載っているし。そしてもちろんライブでも彼のギターを使用している!!(DVDにもなっているのだ)

QUEENESSの2年前のイベントで知り合いになってから、工房に行く度に飲みに行く程、仲良くしてもらっている。

その、ブライアン本人も弾いているKzの誇るギター
『Brian May SUPER』
伊集院氏の人生の集大成だ。

このギターは残念ながら去年で制作、販売を終了してしまった。もちろん完売している。
販売数は海外約80本、日本国内25本。

そして、伊集院さんが唯一、一本、自分用にとっておいたBrian May SUPER シリアルナンバーBMS00001
このギターがナント!!!

縁があり、うちにやってきたのだ!!!



これは凄い事なのだ!
しかも、細かいマイナーチェンジを繰り返した結果の、最終形にカスタムもしてもらった。
現在のブライアンメイ本人が使用しているのと全く同じだ



先日のQUEENESSのライブでいきなりデビュー!
メンバーもビビる程「完璧なサウンド」!!
もうこれは芸術品の域に完全に達していると言っても過言ではない

俺はこのギターを弾いて 出来る限り多くの人の前でロックンロールし続ける

それが役目だ。
頑張るぞ!



(解説)
今まで、Brian "ちゃ〜り〜" Yoshikawa君がメインで使ってきた米国RS社製のRS Custom(左)と、今回やってきたBrian May Super Serial BMS0001(右)。これからは、Brian May Superがメイン、RS Customと函館に住む、友人でありルシアーのミツル君によるアヴァンチュール製のカスタムレッドスペシャルの2本がサブとなると思われる。この2本にしても、すばらしく良くできたギターである。考えたら、恐ろしく豪華である。ちなみに、ちゃ〜り〜愛用のVOX AC30もただいまKzで改造中らしい。ほぼBrian Mayと同じセッティングに改造されてくるらしい。凄いことになってきた!

今年もよろしくお願いします

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2011年は震災があったこともあり、明るく「明けましておめでとう」と言うのに違和感を覚えるワシである。今年の年賀状にはシンプルに「今年もよろしくお願いします」と「今年一年があなたにとって素晴らしい年でありますように」としか書かなかった。

さてさて、皆さんは年末年始をどのように過ごされただろうか?
ワシは、12月30日〜1月3日がいわゆる正月休みであった。12月30日は、一つまの記事でご紹介したQueenessの2011年最後のライブ。友人のドラマー、TOBBY主催の「噂の血祭り」に出演。GARGOYLEやら、元MARINOやら、G.D. FLICKERSやら、ハードだったりメタルだったりの有名どころの皆さんと共演してきた。




それにしても・・・その手の皆さんが出演してるということは、クイーンってのはある意味「他流試合」である。もともとパープルとかツェッペリンとかから音楽に入ったという人が多い。「そもそもクイーン嫌いだったんだけど、今日の演奏で見直した」とか「クイーンってライブいいんだね!」とか。あのう、ワシ達はトリビュートバンドであって、ホンモノじゃないんですけど。みたいなコメントを、共演者の皆さんとか打ち上げまで残ってくれたお客さんから沢山いただき、かなりこそばゆい感じではあった。




こういうヘビーでメタルな皆さん。質実剛健、男のロック!な皆さんには結構アンチ・クイーンな人たちが多いのは事実である。告白しよう。ワシも中学に入ったばかりの頃はそうだった。なぜか?答えは意外と簡単で、「女性に人気があり、特に内容よりもルックスで人気が出てしまったバンド」だからである(要は嫉妬心もある)。まあ、当時のイギリスの音楽論評などを見ると、「女子供のロック」とか「できそこなったグラムロック」みたいな書かれ方で、およそ音楽面で評価されてはいなかった(はい、イギリスのメディアなので、そもそも皮肉だらけだったのも事実だろうけどね)。で、日本で人気出た一つの大きな理由。ミュージックライフという雑誌に掲載された一枚の「写真」である。そこに女の子が飛び着いたと・・・そうすると「硬派?」な男のロックファンは、「そんなのはロックじゃない」となるわけ

で、そういう「クイーン嫌い」あるいは「あまり興味なかった」な方々から評価されるってのは嬉しい。スタジオ盤とライブでは全く違うアレンジになって、歌い方もがらりと変わり、コーラスはそぎ落とされ、ストレートにロックなバンドとなるクイーン。その魅力を再現したいと思っているQueenessとしては、そういう他流試合での評価というのは、非常にうれしいのだ。そして感じるのは、そもそものクイーンの楽曲の良さ=クオリティの高さである。

そんでもって、12月31日は大掃除。
1月1日は寝正月。
1月2日はちょっと買い物。
1月3日は妻の実家で年賀パーティー。
そんな感じだった。

あ!そうそう

そういえば、年の暮れにワシの知人というか友人(人生の先輩でもある)のお宅で催された「ホームパーティー」に参加してきた。神奈川県某所にあるご自宅。そこに100名ぐらいの、彼の友人・知人・仕事関係の人などが集まり、盛大にもちつきが行われる。毎年の恒例ともなっているのだが、今年お餅をついたのはお相撲さん(ホンモノ!)


これはワシのコスプレではない

そんでもって、ご自宅の離れ?のパーティールームで、Queenessのベース、ジョン山村とキーボードのスパイク横田とのトリオで、ミニ・ホームライブをやらせて頂いた。音響ではTamazoもお付き合いしてくれて、なかなかゴージャスな音作り。




Queen、Sting、Billy Joelなどを(アンプラグド+ちょっとジャズっぽい)÷2みたいな感じで演奏。お子さんがいたので、途中なぜか「♪まるまるもりもり・・・♪」を歌ったり、リクエストで「相鉄線の大和」、「小田急江ノ島線(急行)のヤマト」歌ったり、さらには締めにImagineをソロで演奏したりと、予定20分のところ大幅に伸びて40分(倍やんけ!)。大いに盛り上がりませいた。3月3日の渋谷でのクイーネスライブには、前述のTOBBY「噂の血祭り」のお客さんとかミュージシャン含め、このパーティーに参加された皆さんにもたくさん来て頂けそうで、非常にうれしいワシである。





今年の抱負?
まだ考えてない。正月(1月)中に考えるとしよう。一年の計は元旦にあり!と言う言葉があるが、そもそも元旦(1月1日の午前中)は寝過ごしていたのでのう。

それにしても、今月末で49歳になるワシ
リアルに50歳が射程距離に入って来た。がんばらねば。

QUEENESSライブ in 大阪&名古屋!

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さて、いよいよ開催!
QUEENESSライブ in 大阪&名古屋!

しかし寒い!
しかもカラッカラ!に乾燥注意報中。
加湿器を3台フル回転させても、湿度が30%を超えないってのは、どーなのよ in 東京
げーっ!名古屋で雪降ってんの!?
そんな中でも、いや、そんな中だからこそ、熱くなりましょう。

QUEENESS "Spread Your Wings" ツアー 2012
〜究極のQueenライブ・トリビュート〜
甦る華麗なるQueenマジック!〜

大阪 2月4日(土)
会場: Vi-code(中津)
日時: 2月4日(土)18:30開場・19:00開演
料金: 前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ: 06-6371-6559

名古屋 2月5日(日)
会場: ell.SIZE(大須)
日時: 2月5日(日)17:30開場・18:00開演
料金: 前売 3,500円・当日 4,000円(ドリンク別)
お問い合わせ: 052-201-5004

皆様のご来場をお待ちしております。

しかし寒い!
メンバー一同、スタッドレスタイヤとチェーン装備で、金曜日夜から関西方面に向かいます

あんだーーーーいあい、うぃるおーるうぇーずらーぶゆーーーーー

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透き通った伸びやかな声

1985年、ワシはアメリカはオレゴン州のUniversity Of Oregonという学校に、学部留学しておった。専攻は言語学。
ちょうどクリスマスの前後、早稲田大学からやはり留学してきてた友人を伴って、乗るはトレイルウェイズのバス

オレゴン州ユージーンからまっすぐ南へ向かい、約20時間かかってロサンジェルスへ。
そこで乗り換えて、今度はひたすら東に48時間かけて、オクラホマ州タルサへ。
大学の寮にいても、クリスマス休みにはすることがない。なので、高校時代にお世話になった家族のところに、片道3日かけて会いに行ったのだ。

オレゴン、カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスと横切っての旅だったのだけど、ロサンジェルスからタルサに向かうバスの中、前の席に座ってた黒人女性の親子がいた。当時ヒットチャートを賑わしていた、彗星のごとく現れた新人、Whitney Houstonの"Saving All My Love For You"を道中ずーっと口ずさんでいたのを思い出す。その後1987年ぐらいまでに;

Greatest Love Of All
I Wanna Dance With Somebody
Didn't We Almost Have It All
Where Do Broken Hearts Go

などヒットを連続したWhitney。ワシは1980年代後半のユーロビートのピコピコに(またそれが流行っていることに)嫌気がさして、しばらく洋楽を聞かないでいたのだけど、それでも1992年の映画"Body Guard"のテーマ、"I Will Always Love You"の

「あんだーーーーいあい、うぃるおーるうぇーずらーぶゆーーーーー」

は、あまりの歌唱力にぶっ飛んだのを覚えている。

(叔母という説もあったが、実は従姉妹らしい)にDionne Warwick("Heartbreaker"やStevie WonderとElton Johnとの共演による"That's What Friends Are For"などをヒットさせ、1980年ごろには米国の人気音楽番組"Solid Gold"の司会もしていた)を持つ音楽一家に生まれた彼女。最近聞かないなーと思ってたら、どうやら元夫Bobby Brownとの間でいろいろと問題あったり、麻薬やアルコールで問題起こしてたりして、挙句の果てには自己破産寸前だったらしい。あれだけ売れてて、どうすれば自己破産できるんだろ?

それにしてもあまりにも急な訃報であったな。
彼女は1963年生まれらしい。あれまぁ、同い年じゃあーりませんか。
死因は今のところ不明ということなんだけど、何にしても早すぎるんじゃないかいな?と思うのだった。

Rest in Peace, Whitney!

【余談】
ところで、世の中最近Blogの勢いがずいぶんと弱くなったなーと感じるな。
もっと言えばmixiなどは最近衰退する一方なように思える。実際にユーザ激減らしいし。
FacebookとTwitterが今は「旬」なのだろうか???

満員御礼!Queeness東京公演

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昨日、3月3日は我がQueenessの東京公演(@渋谷REX)だった。
なかなかチケットの枚数が伸びないなぁ・・・と心配してたのだけど、フタをあけてみるとなんとソールドアウト!キャパギリギリまでふくれあがったお客さん!
全27曲、2時間あまりのライブでおおいに盛り上がったのだった。

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!
そしてステージを支えてくれる、PA・照明・楽器・その他のスタッフの皆さん、いつもありがとう。
最高な仲間、スタッフと一緒にステージができるのは最高の喜びである。
そしてその時間を共有してくれるQueenファンの皆様、ずっと応援してくれているQueenessファンの皆様、いつも本当にありがとう!

次は・・・
4月7日: 横浜パラダイスカフェ
4月14日: 横浜根岸米軍住宅フレンドシップデー
4月30日: 川口Shock On













歳を取ると昔を思い出したくなるらしい

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どうも歳を取ると昔を思い出したりしたくなるらしい。

割と最近までは(40代半ばぐらいまでは)昔のことやら昔の友達やら、正直どうでもいいと思ってたし、前を向くことにしか興味がなかったのだけど。ここ数年はある意味解雇趣味・・・いや懐古趣味になってるような気がする自分がいたりする。

そもそもクラス会などにほとんど行ったことがなかった数年前のワシ。ちょうど2年ほど前に高校のプチクラス会 in 東京に行って来た時の話である。

2年前のある日、渋谷で「舞鶴会」なるイベントと言う名の飲み会が催された。要はワシの卒業した、名門大分舞鶴高校の東京でのプチクラス会である。

ワシ、高校3年の時にアメリカに留学してたので、入学年次から卒業まで4年かかっている。入学した時の友人はワシよりも1年前に高校卒業し、ワシは1年下の皆と一緒に卒業。そんなこともあって、一緒に入学した友人と同じ年度の卒業アルバムに、ワシはいない・・・と思う。じゃぁ、一緒に卒業した皆、つまり卒業アルバムに載ってる方の皆と親しいか?と言われれば、一部を除いてそうでもなかったりする。だって半年しか一緒にいなかったからね。

で、その日の会は入学年次のクラス会。ということは、ワシが高校1年から3年の前半までを一緒に過ごした人たちの集まりである。

さらに遡ること1年前、大分県人会という会にひょんなことから呼ばれて行ってきた。そこで同級生のS君と再会(ちなみに彼はワシの贔屓のエアライン(=青組)で仕事をしている)。そしてそのあと何度か飲み会のお誘いがあったが、スケジュールが合わなくて行けないままでいて、今回初参加となったわけだ。ほとんどの皆とは何と30年ぶりの再会である。

高校時代から何度かモデルチェンジをしてるワシ。高校時代のワシを軽トラックとすれば、30年の間でその軽トラックが11tトラックになったようなそんな感じで、きっと皆はワシのことわからんだろうなぁ・・・と思っていた。

当たってました。もちろん1学年に450名もいたわけで、普通にワシのことを覚えてない人もいる。そしてその逆でワシが覚えてない人もいたりするわけである。が、ワシのことを覚えているけど、今の(モデルチェンジ後の)ワシが誰だか分らんという人もおった。

集まったのは13名。

その中に1名、高校時代決して仲が良かったとは言えない同級生K君がいた。2年生の時にとなりのクラスだったんだけど、ワシのことを嫌っているのか?どうもいつも睨まれてるような感じ。小心者(周りはそう見てはくれないかもしれないが)のワシとしては、なんか怖かったのだ。

で、居酒屋の一室に入る。S君は「皆、誰かわからんやろ(笑)」ってな感じで笑ってる。ワシも正直数名しかわからない。でも、その因縁のK君だけはすぐにわかったワシ。「おーっ、きゃあ!」とまず一言。彼のあだ名は「きゃあ」だったんだけど、それがすぐに口から出てきた自分にもびっくり。

30年の年月というものは、いろんなことを氷解させてくれるのかな?すぐに懐かしい話になり;

ワシ:「いやぁ、ワシ、あんたのこと怖かったんよ。だっていつもワシを睨みよったし・・・
K君:「両方とも音楽やってたけど、ジャンル違ったし、お前はいろんなとこで目立ってたし、敵対心じゃないけど、なんか認めたくないってのがあったのかなぁ・・・俺嫌な奴だったなぁ」

なんて感じで話が進み。一気に30年、時計を巻き戻したような気持ちになったのだ。

いや、K君。ワシも結構嫌なヤツだったかも知れん。特に音楽やってた当時の同級生からしてみれば。だって、ラジオとか新聞とかいろんなところで不必要に?目立ってたと思うし。事実、演奏技術とかでみれば、ワシなんかより上手いのはゴロゴロしてたしね。

30年たって、彼と自然に接することができた。お互いの音楽談義(彼は音楽というか、「音」に真剣に取り組んだ結果、今はスピーカとかで有名なB社で頑張っているらしい)やら、昔の同級生の中の音楽仲間(一部とはかつて敵対(笑))の話やらで、周囲を無視して盛り上がったのだった。

一緒に入学したけど一緒に卒業できなかった仲間、一緒に入学しなかったけど一緒に卒業した仲間。2学年の間で中途半端な感じだったワシは、どうもこういうクラス会とかの集まりは敬遠してた。でも、行ってよかったな・・・って思う。

書きたいことはいろいろあるんだけど、その日のプチクラス会でのワシにとっての最大の意義は、K君と再会できて、お互いどこかに残ってただろうわだかまりを払拭することができたことだったかも知れない。

K君、これからもよろしくな!

・・・と、ある場所にこの日記を書いたのがもう2年前。
そして先日は一緒にお茶の水へGO!ギター屋さんをはしごして、買う気もないのに(笑)物色する二人であったしかも東京のど真ん中で方言(大分弁)丸出し

最近はワシらのようなおじさん世代が、結構いいギターを大人買いしてるらしい。若い頃買えなかった数十万〜百万クラスのギターをね。地方から飛行機でやってきて、そういうギターを買って帰ってゆく人の実例も、何度か楽器店で見ている。きっと、大分弁丸出しのK君とワシは、ショップの人から見るとそういう大人買いおやじに見えたに違いない。

訃報:絹田泰三さん

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ワシがKweenに在籍していた当時から、ずーっと応援してくれていた友人、絹田泰三くんが亡くなった。

彼は札幌のFMラジオ局、FM North Waveの番組ディレクタ、後に同じく札幌のAir G'のディレクターとして活躍していた。ロック・ポップスを片っ端から聞き込み、自らもプライベートではDJを行うなど、熱烈なMusic Loverであった。またクイーンの大ファンでもあり、ワシが在籍したKweenの公演をロンドンまで見に来たり。また東京でのライブにも時々飛んできてくれたり。そしてワシの北海道でのソロライブなどもよく手伝ってくれていた。

昨年の大みそか。同じく北海道で世話になっている親友、F本くんから電話が入った。F本は以前に書いたが、一度脳梗塞で死にかけたことがある。その時も岩見沢までお見舞いに行ったりしてたが、今はすっかり元気。

F本:「フレディさん、泰三が病気で入院してるって、Air G'の人から聞いたよ。」
ワシ:「いや、あいついつもビョーキやん・・・
F本:「そういう話じゃなくて、余命●●か月とかいう深刻な話」
ワシ:「えっ!?

詳しく聞くと、2011年にガンが見つかったのだが、すでに進行しすぎており、あちこちに転移しているとのこと。そういう状態なのですでに手術も不可能だということらしかった。

ワシ:「わかった、正月明けたらとにかく札幌に行くわ」
F本:「いや、そんな無理しなくても・・・」
ワシ:「泰三がちゃんと動けている間、ちゃんと話できる間に会いたいんだよ。命の期限切られてるんだったら、なおさら。」
というわけで、大晦日に航空券手配して、1月6日の夜からワシは妻と二人で札幌に行ったのだ。

1月7日に病院で会った彼は、実は思ったよりもずーっと元気そうだった。
そして、その日に狸小路のJersey Barという店で、店の新年会+F本の誕生会を行うということで、来るついでにちょっと歌ってよって言われてたんだけど、それを聞きつけた泰三は、「今日外出許可もらって遊びに行くねー」とあくまでも能天気・・・というか気分転換したかったんだろうな。で、その日の夜にJersey Barに顔出した泰三。ワシの歌に合わせて相変わらずの大騒ぎをして、嬉しそうにしてた。そして、それが彼を見た最後の瞬間となってしまった。

1月8日、彼からメールが来た。「回復したら東京のライブも見に行きます!」と書いてあったそのメール、そして「あんまり無理すんなよ」と返事を出したのが、彼との最後のコミュニケーションとなってしまった。

今朝、F本からメールが来た。
短いメールで「泰三が亡くなりました」と一言・・・
泣いた。すぐにでも奴の故郷の小樽まで飛んで行きたいと思った。でも、時間的に無理なのだ。明日は横浜でライブスケジュールも入っているワシ。今日の午前中は仕事に行けず、ひとしきり泰三との共通の友人達と連絡とって、午後から仕事に出たのだ。

この日記は、2012年4月6日の午後7時にアップされる。ちょうどその時間に、泰三の通夜が、小樽の真正寺で始まる。そして明日のライブでは、奴への思いも込めてThe Show Must Go Onを歌おう。

泰三

暑苦しいほどに暑く音楽を愛してた君のこと、俺は好きだった。
君との思い出は、本当に楽しいことばかり。声をからしながらススキノのBrits Beat Clubで遅くまで飲んで歌ったことも、ライジングサン2008のバックステージで遊んだことも、ロンドンの街を一緒に徘徊したことも、小樽の居酒屋で騒いだことも、全部昨日のことように思い出す。俺よりも年下の君が先に逝ってしまったのが本当に悲しくて悔しいよ。
向こうについたら、まずはフレディーと友達になっておいて。俺がいつの日かそちらに行ったときには、俺に紹介するように!

君は今どの辺りにいるのかな?まだ小樽のあたりをぶらぶらしてるのかな?それとも、もうだいぶ上まで行ってしまってるのかな?
また、いつの日かそちらで会える日まで・・・
この世ではさようなら、泰三。友達でいてくれてありがとう!

(4/7写真を追加)
2012年1月7日、左から元Brits Beat Clubのオーナーの川尻さん、ワシ、泰三、そしてF本。
この数時間後にワシが歌うライブに泰三が来てくれた。それが、泰三との最後のひと時だった。

満員御礼!パラダイスカフェ!

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4月7日(土)、ワシの大分時代の先輩であり音楽界の先輩でもある、滝ともはるさんが経営する横浜パラダイスカフェで我がクイーンネスはライブを行った。1年少し前に改装して、以前の2倍ぐらいのサイズになったパラダイスカフェ。改装前には何度かソロライブをやっていたワシ。新装開店以降は数回遊びに行ってて、ライブやりたいなーと思っていた。

その願い叶って4月7日にライブという運びになったのだった。
横浜でクイーンネスでライブをやるのは初めて。アウェイな環境になるのかな?と懸念していたメンバー一同。ふたを開けてみると・・・

満員御礼!


ソールドアウト!
そして観客席にあふれる笑顔、笑顔、笑顔。
2部構成で、約20曲を演奏。そして、1部と2部の間では、この場所ならではのハーフタイムショーをお届けした。滝さんとワシのコラボで、滝さん(と堀内孝雄さん)のデュエットでヒットした「南回帰線」や、滝さんのデビュー前の曲(すでに35年ほど前の曲)を演奏。さらに神奈川方面でのライブでのお約束?「相鉄線の大和」や「小田急江ノ島線(急行)の大和」などを披露。とにかく大いに盛り上がった一夜であった。

今回、クイーンネスサイドでは写真撮影していなかったのだが、パラダイスカフェのスタッフの方が撮影していたので、写真を拝借してきた。この写真はパラダイスカフェのブログでご覧いただける。記事もあるので、ここでリンクを。

http://pcafe2001.exblog.jp/17399200/



そして、先日亡くなったワシの親友、そしてクイーンの大ファンでありクイーンネスの応援隊でもあった絹田泰三くんのことを珍しく日本語のMCで語り、The Show Must Go Onを演奏した。奴はそれを聞きながら天国に旅立ってくれただろうか?その曲を歌った時だけは、涙をこらえるのに精いっぱいのワシであった。

今度の週末
2012年4月14日は横浜は根岸にある米軍住宅が、「フレンドシップデー」という名のもとに一般公開される。そこに我がクイーンネスが出演。約1時間の野外ライブを行う。予定では15:40〜16:40。入場無料だし、日本の中のプチアメリカを体験できる貴重な日でもあるので、是非多くの方に遊びに来て頂きたいと思うワシであった。

【緊急のお知らせ】

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Queenessから緊急のお知らせです。

明日、2012/4/14に予定されていた、横浜根岸のフレンドシップデーですが、天候不良のため4/15に延期されました。
なお、Queenessは4/14のみしか都合がつかないため、延期の場合は出演なしというお約束を主催者サイドとしておりました。従いまして、残念ながら今回のフレンドシップデーへの出演はなくなりました。

フレンドシップデーそのものは4/15に開催されますので、ご興味ある方は、根岸米軍住宅へ遊びに行ってみてください。残念ですが、ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

またまた満員御礼!ありがとうございました

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4月30日に川口Shock Onで開催された、我がクイーンネスのライブ。

3月3日渋谷、4月7日横浜に続いて、またもやソールドアウト御礼です!!!
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。

今回は、初めてネットTVで生中継も入るなど、新しい試みもありました。そちらでご覧頂いた方もありがとう!なぜか、途中でMy Melancholy Bluesを歌ったときだけ、声が出なくなるというトラブルもあったけど、それ以外はむしろ普段よりも調子いいぐらいで、盛り上がりました。

次は6月3日に六本木Abbey Roadでの公演です。
ビートルズの聖地で、クイーンで盛り上がりましょう!
詳しくはhttp://queeness.jpで!

すみませんが、今回は写真なしです。

30th ピースフルラブ・ロックフェスティバル!

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いよいよ開催!

今年で30回目を迎える、日本最古のロックフェス。その名も

Peaceful Love Rock Festival

今年も、我がQueenessは出演させて頂くこととなっている。これでワシ個人としては11年連続、12回目の出演で、これは沖縄県外では最高記録。というか、毎年最高記録を更新してる。ありがたい話である。


写真は昨年のPeaceful出演時のQueeness

で、30回目を迎える今年の出演者は・・・

7月7日(土)
DIAMANTES, D51, Hello Sleepwalkers, 喜納昌吉&チャンプルーズ, Civilian Skunk, Freddie Eto & Queeness, 陸奥守吉行, ZUKAN, ヒゲのかっちゃん, 伊舎堂さくら

7月8日(日)
THE 冠, MONGOL800, 木村充揮&内田勘太郎, きいやま商店, 紫, Suming(スミン), JET

今まで、2日目にいつも出演していたのだが、今年は1日目の7月7日の出演となる。
今年は、Queenessグッズの販売も行う予定。暑い沖縄!熱いステージを是非お楽しみに!今回、新衣装での登場予定!

そして、その後8月までのスケジュールもQueeness HPにて発表した。8月5日(日):川口 Shock On、8月19日(日):大船 Honey Bee、8月25日(土):津(三重)BRAN、8月26日(日):京都 RAG。さらに7月には、我がBrian ちゃ〜り〜 Yoshikawaくんのバースデーライブが新宿JAMで開催(詳細後日)である。さらに9月には名阪、10月には東京でライブ予定!ますます精力的にやってます!

皆さん見に来てくださいねー!

【Peaceful Love Rock Festival詳細】
7月7日(土)開場 13:00/開演 13:30
7月8日(日)開場 13:00/開演 13:30

前売り 一日券;¥3,800
前売り 二日通し券;¥6,000(沖縄県内限定販売)
当日券 500円増し
6歳児未満:無料(父兄同伴者のみ)
小学生:¥1,000(父兄同伴者のみ・当日のみ)
全席自由となります。

ローソン、ファミリーマートでお買い求め頂けます。
ローソン:Lコード86712
ファミリーマート e+(イープラス)
チケットぴあ:Pコード 167-758

【問合せ】
ミュージックタウン音市場:Tel.098-932-1949

【イベントHP】
http://peaceful-love-rock.com/

30th ピースフルラブ・ロックフェスティバル!(その1)

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7月6日
我がQueenessは羽田空港におった。



今年で30年目をむかえる日本最古のロックフェスティバル「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」への出演のため、沖縄に向かったのだ。東京はイマイチの天気ではあったがどうやら沖縄は晴れとのこと。気温も充実の?34℃



お昼過ぎにANA機で東京を後にし、沖縄に到着したのは午後3時過ぎ。お迎えのマイクロバスに乗り込み、予定ではコザ(沖縄市)に16:30には到着予定だったのだが・・・平日の大渋滞に巻き込まれて、ホテル到着は17時ちょい過ぎ。まあ、他に用事ないんならどうということもないんだが、実は16時〜18時のラジオ番組に生出演することになってたもんだから、ホテル到着と同時にラジオ班とチェックイン班に分かれて行動するQueeness御一同様。ラジオ出演組は、ワシとちゃ〜り〜と松ちゃんの3名。ホテルから猛烈ダッシュでFMコザに向かい、なんとか17:20には局に到着。

出演を待ってたら、沖縄で最近頭角を示しつつある13歳の女の子ドラマー、今回のピースフルにもグレート義太夫さんをサポートメンバーとして出演する伊舎堂さくらちゃんがスタジオに遊びに来た。「Queenessの皆さんに会いたかった」んだって。嬉しいじゃありませんか。だったら、そのままラジオに出しちゃえ!ということで、そのままスタジオに拉致してそこから番組終了まで、一緒に大騒ぎさせて頂きました。




出演終わったら今度はいつもお世話になってるワシの尊敬するコザのオヤジ、豊田さんに会いにSidewaysというお店に。
今回は、ただ会うだけではなく、一つ大きな目的があったのだ。ワシが留学中の1981年にアメリカで購入し、2000年頃までメインギターとして活躍してたOvation Custom Legendというギターを、Sidewaysにディスプレイとして差し上げることにしたのだ。すでに、楽器として弾ける状態とは言えなくなり、かと言って修理もほぼ不可能となってたこのギター。第二の人生?をここSidewaysで過ごして欲しいなと思ってね。豊田さんへのメッセージを書きこんだギターを渡す。



そして、このギターはこのお店のディスプレイの一つとして、お店にこういう形で飾られることになった。




そして、その日は近所のりんりんというお店で夕食を取り



ゲート通りの、おなじみのJETで演奏させて頂き





いつものように、沖縄の暑い夜は更けてゆくのだった。

(つづく)

30th ピースフルラブ・ロックフェスティバル!(その2)

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さぁて7月7日、本番の日である。

朝も早くから会場に向かってサウンドチェック。いつもお世話になってるスタッフの皆さんとの再会。ここ、沖縄のサウンドパッケージさん関連のスタッフの皆さんの手際良さには、いつもながら驚かされる。本当に素晴らしいスタッフだと思う。

快晴の沖縄。しかも闘牛場は円形で風があまり抜けないため暑いことこの上ない。ほんの30分少しのサウンドチェックで汗だくに。途中、グレード義太夫さんとバックステージでお話したり、いろんなスタッフの皆さんとも談笑したり、年に一度のお祭りに「帰ってきたなー」と感じる瞬間でもある。

そして本番までの少しの時間、昼飯はいつものここへ



そして本番!またまた登場のこのバスで会場に向かい・・・



コザの珍獣(?)元コンディショングリーンのボーカル、かっちゃんたちとアホなお話したりしながら本番を迎える。ここからこの日のQueenessのライブ写真をどーんとご覧あれ!











ここ数年、トリ前の演奏が多かったのだけど、今年は久々の明るいうちの演奏。しかも今までずーっと日曜日だったのだけど今年は土曜日の演奏ということで、少々勝手は違ったが楽しく演奏させて頂いた。まあ、いつもの通り反省点はあちこちにあるのだけどね。

で、演奏したのはこんな曲であった。
- Flash
- Tie Your Mother Down
- I Was Born To Love You
- Killer Queen / Bicycle Race / You're My Best Friend
- Another One Bites The Dust
- Crazy Little Thing Called Love
- Bohemian Rhapsody
- We Will Rock You
- We Are The Champions

演奏が終わってからは、久々に客席にも向かい、いろんな人とお話したり物販したり。このあたりの心地よいゆるさも、このイベントの魅力。本当に沢山の方々とお話させて頂き、嬉しい限りである。そして今回のフェスに合わせて作ったグッズも評判良かったよ。これは今後のツアーでも販売するので、皆さん買ってね。



ついでに、桜塚やっくん(美女♂men VLOSSOMというバンドで参加)とも写真撮ったので、ちょっと載せてみる。



この日は、演奏終わって衣装のままタクシーで、Music & Sports bar Sidewaysへ。ここのお店は開店以来、ことあるごとにソロで呼んで頂いたりしているのだが、開店7周年記念のパーティーをされてるということで、われらQueenessも数曲演奏させて頂き、ステーキ・ビールその他をしこたまごちそうになったのだった。ごちそうさまでした!そして、ここでもいろんな皆さんとお話することができた。お帰りー!という皆さんの言葉に、ホントに感謝である。






そして、暑い沖縄レポートはまだまだ続くのだった。
(つづく)
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